不正入試でさらに不合格109人

東京医大、議員口利きや漏えいも

©一般社団法人共同通信社

東京医科大=東京都新宿区

 東京医科大は29日、医学部医学科の不正入試問題を巡り、第三者委員会の第2次と最終の調査報告書を公表した。2013年から16年の入試でも女子や浪人生を不利にする得点操作などが行われ、男子43人、女子66人の計109人が当時の合格ラインを上回りながら不合格になったとしている。

 報告書は、13年の看護学科の一般入試で、臼井正彦前理事長(77)が国会議員の依頼を受け特定の受験生を補欠合格させたと指摘。医学科では、ほかの国会議員を含む複数の政治家からも受験生に関する依頼があったとみられることや、小論文の入試問題の漏えいが疑われるケースがあったとした。

不正入試の不合格者数