「思春期うつ」の調査検証、青森

中2自殺、市長表明

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葛西りまさんの父剛さんとの面会に向かう青森市の小野寺晃彦市長=29日午後、青森市

 2016年に青森市立浪岡中2年の葛西りまさん=当時(13)=がいじめを訴え自殺した問題で、小野寺晃彦市長は29日、りまさんを「思春期うつ」と報告書原案に記載した当初の審議会の調査方法について、検証を進めていると明らかにした。

 原案が根拠を示さずに思春期うつとしたことなどについて、遺族が市長と教育長に検証を求めていた。小野寺市長らが同日、父剛さん(40)に面会し説明。「審議会の調査の過程で配慮や説明が足りなかった」など問題点をまとめた報告書の案を伝えた。

 剛さんは記者会見し、検証内容が不十分だとして、やり方を含め見直しを求めたと述べた。

青森市長との面会を終え記者会見する葛西りまさんの父剛さん=29日午後、青森市