新潟県内、30日も山沿いを中心に降雪 津南町で積雪115センチ

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自宅前の道路で除雪作業をする住民=29日午後4時ごろ、津南町秋成

 新潟県内は29日、強い寒気の影響で強風や降雪が続き、交通機関が乱れた。津南町などでは積雪が1メートルを超え、今季一番の積雪となったほか、ほとんどの観測地点で最低気温が氷点下となり、厳しい冷え込みとなった。30日も山沿いを中心に降雪が続く見込みで、新潟地方気象台は大雪による交通障害などに注意を呼び掛けている。

 気象台によると、最大積雪は午後6時現在、津南町で115センチ、湯沢町100センチ、妙高市(関山)74センチ、魚沼市(守門)56センチ。最低気温は午後6時現在、津南町で氷点下4度、妙高市(関山)で同3・6度、魚沼市(守門)で同3・1度だった。30日午後6時までに予想される24時間降雪量は多い所で、山沿い60センチ、平野部5センチ。

 津南町では、除雪機やスノーダンプで自宅や車庫の前を除雪する住民の姿が見られた。同町秋成の男性(84)は「毎年2メートル積もるので驚かないが、今日は切れ目なく雪が降っていた」と、側溝に詰まった雪を除いていた。

 JR東日本新潟支社によると、強風や大雪のため、羽越、白新、信越、越後、只見の各線で特急と普通列車計23本が運休。磐越西線を含め計77本が遅れ、約9千人に影響した。

 JR西日本金沢支社によると、大糸線は普通列車13本が運休、30日も13本が運休する。

 佐渡汽船によると、海上のしけのため、新潟-両津航路のジェットフォイルと直江津-小木航路の高速カーフェリーが全便欠航した。

 新潟空港事務所によると、同空港発着の4便が、空港上空の悪天候などにより欠航した。