平成最後の「フットンダ王」が決定! タカアンドトシ&麒麟・川島が明かす“今年はここが違う!”

平成最後の「フットンダ王」が決定! タカアンドトシ&麒麟・川島が明かす“今年はここが違う!”

タカアンドトシがMCを務める「日本で一番早いお笑いバトル!『フットンダ王決定戦2019』」(中京テレビ・日本テレビ系全国29局ネット)が、2019年1月1日午前2時から生放送。パワーアップした今回は放送作家3人全員がボタンを押すとフトンがふっ飛ぶ新判定システムを導入。加えて視聴者もスマートフォンから審査に参加可能になり、さらなる激戦に。ケンドーコバヤシ、次長課長 ・井上聡、麒麟・川島明、インパルス・板倉俊之ら優勝経験者に加え、ロバート・秋山竜次、野性爆弾くっきー、チョコレートプラネット、ガリットチュウ・福島善成、霜降り明星らの回答やいかに? 【前編】に引き続き、タカアンドトシのお二人、そして2018年フットンダ王の麒麟・川島さんに今回の見どころをうかがいます!

── 今回の「フットンダ王決定戦」も解答者の皆さんの顔ぶれが超豪華です。

トシ「まずは、なんといっても今年のM-1王者・霜降り明星が来ますから。漫才は日本一になりましたけど、初出場の『フットンダ王』ではどういった力を見せてくれるのか気になります」

タカ「霜降りの粗品は、学生の頃から大喜利をやっていたらしいんです。だから見たいですよね。どれほどの実力か」

川島「ええ、強いですよ、きっと」

タカ「僕は一番こいつには負けたくないと思う相手は、ライス・関町(知弘)ですね」

トシ「出ないだろ! 前回、ライオンの檻に入った餌みたいに最後かまれてたろ(笑)」

タカ「次長課長・井上さんが3回(2代目、3代目、5代目)で最多優勝。川島も2回(4代目、7代目)だから、そこに川島が追いつくのか、はたまた井上さんが4回目で殿堂入りするのか」

トシ「インパルス・板倉(6代目)も優勝候補だね」

川島「初代王者のケンコバさんもいますし」

タカ「超楽しみですよね」

川島「めっちゃ楽しみにしてますけど、出場者ですよね?(笑)」

タカ「コロコロチキチキペッパーズ・ナダルとか、ジャングルポケット・斉藤(慎二)みたいに濃いキャラ同士の対決も見たいね。くっきーさんとかロバート・秋山とか」

川島「防御ゼロの殴り合い!(笑)。ちなみに今年は『R-1ぐらんぷり』『キングオブコント』『M-1グランプリ』、全員20代の平成生まれがとってるんですよ」

タカ・トシ「ああ、そうだね!」

川島「だからどんな手を使ってでも『フットンダ王』だけは、がっちり昭和生まれがとらなきゃいけない。20代が答えてる時に奇声を発するとか、一度書いたら消えない油性ペンを渡すとか…」

トシ「昭和世代、やり方きたねぇなぁ(笑)」

川島「これとられたら、全てが20代になっちゃいますから。最後の看板として頑張らないとだめですよ」

──ということは、今回も狙うは優勝?

川島「もちろん、もちろん! 今回審査は3人の作家さんによる判定ですから。そういう意味では人望も出ますよね。作家さんに当たりが強いやつは、めっちゃウケてるのに全然布団が飛ばないとか。1年の恨みをここで晴らされるかもしれない(ニヤリ)」

トシ「露骨だなぁ。作家さん。感情的になっちゃってるじゃねえか(笑)」

── しかも今回は、視聴者によるスマホからの審査もあります。

川島「となると、チョコプラみたいな人気者が強いですね」

トシ「それこそ霜降り明星なんてM-1チャンピオンになったばかりで、しかも愛されキャラですから」

川島「和牛ファンも熱いですよ」

タカ「そうなってくると、バイきんぐ・ 西村(瑞樹)さんに注目だね」

川島「キャンパー代表として(笑)。山から来るんで」

トシ「俺、キャンパーモジり、あんまり分かんないかもしれない。『なんだ? 何モジってんだ!? ああ、キャンプ道具か』みたいなこと言われると困りますけど(笑)」

タカ「いや、ホントに人気者ばかりだね」

川島「穴がないんですよね。紅一点のガンバレルーヤも勢いあるし」

トシ「かまいたち・山内(健司)もこういうの器用にやってきますから。

── 強豪ぞろいですが、個人だけでなく「フットンダ王」解答者全員でのチームプレーで見せるところもありますね。

タカ「面白い解答がバンバン出ると番組全体の笑いにつながるんで、そこはいい仕組みだなと思いますね。1人ウケたら、それにどんどん笑いをかぶせていくみたいな」

川島「なんかゾーンに入る瞬間ありますね。みんながバンバン飛ばして」

── 平成最後の初笑いというところで、タカさん、トシさん、最後に一言お願いします!

タカ「今度こそ優勝したいですね。毎回決勝までは行けるんですけど、スタミナが切れちゃう。皆さん、これまでご覧になっている方はお気付きかと思うんですけども、決勝に行くと全然手数が出ないんです」

トシ「そうなんです。絵のクオリティーに凝りだすんです(笑)。めっちゃ細かく描いたり」

タカ「なので、もうちょっとスタミナをつけて臨みたいと思います(笑)」

年末の多忙な中での取材にもかかわらず、ステージ上と変わらぬキレのある笑いで番組をアピールしてくださったタカさん、トシさん、川島さん。出されたお題に対して即座に「モジる」「イジる」反射神経を目の当たりにすれば、新春早々あなたの大脳も活性化。平成最後の初笑いはスマートフォン片手に「フットンダ王決定戦2019」で決まり! どうぞお見逃しなく。

【番組情報】


「日本で一番早いお笑バトル! 『フットンダ王決定戦2019』」
2019年1月1日 午前2:00~5:50(2018年12月31日 深夜)

実際あるものを“モジる”“イジる”お題に、お笑い芸人たちが回答し、面白ければ“布団がふっとぶ”。その王者をトーナメント方式で決定する。今年で8回目、そして新しい元号になる2019年の節目にふさわしく、麒麟・川島明、ケンドーコバヤシ、サバンナ・高橋茂雄、インパルス・板倉俊之、ロバート・秋山竜次のほか、霜降り明星、野性爆弾くっきー、ガリットチュウ・福島善成、チョコレートプラネット、和牛、ハナコ・秋山寛貴ら総勢36人で熱いバトルを繰り広げる。また、番組内の数問のお題に関しては、視聴者の声を集めてフトンが飛ぶ、音声を利用した初めての視聴者投票企画「みんなでジャッジ!フットンダ王決定戦powered by SoftBank」を実施する。音声投票企画特設サイトの詳細はhttps://futtonda2019.jp/をチェック。また、データ放送、スマホ、PCから勝ち抜け芸人予想に参加可能。音声投票企画や勝ち抜け予想に参加すればお年玉や豪華賞品が当たるチャンスも。

出演/タカアンドトシ、田中卓志(アンガールズ)、柴田英嗣(アンタッチャブル)、板倉俊之(インパルス)、桂三度、山内健司(かまいたち)、石田たくみ(カミナリ)、竹内まなぶ(カミナリ)、福島善成(ガリットチュウ)、まひる(ガンバレルーヤ)、よしこ(ガンバレルーヤ)、川島明(麒麟)、ケンドーコバヤシ、ナダル(コロコロチキチキペッパーズ)、高橋茂雄(サバンナ)、八木真澄(サバンナ)、坂本純一(GAG)、井上聡(次長課長)、河本準一(次長課長)、せいや(霜降り明星)、粗品(霜降り明星)、斉藤慎二(ジャングルポケット)、飯尾和樹(ずん)、長田庄平(チョコレートプラネット)、松尾駿(チョコレートプラネット)、石田明(NON STYLE)、小峠英二(バイきんぐ)、西村瑞樹(バイきんぐ)、秋山寛貴(ハナコ)、岩井勇気(ハライチ)、くっきー(野性爆弾)、コカドケンタロウ(ロッチ)、中岡創一(ロッチ)、秋山竜次(ロバート)、川西賢志郎(和牛)、水田信二(和牛)

<番組公式サイト>https://www.ctv.co.jp/futtonda/

取材・文/秦野邦彦 撮影/中越春樹

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