【平成の長崎】全国学校給食週間 市長さんと「ふれあい給食」

平成21(2009)年

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 全国学校給食週間(24-30日)にちなみ、長崎市香焼町の市立香焼中(笹山万尚校長)で23日、田上市長らと生徒が「ふれあい給食」を楽しんだ。
 戦時中に中断していた給食が1946年12月24日に再開され、冬休みと重ならない1月24日からを同週間とした。市教委によると、市内の多くの小中学校では同週間中、地域住民や生産者などを招き給食を共にする。
 香焼中では、他学級や他学年との交流を図ろうと毎日、全校生徒で給食を取っている。ふれあい給食には欠席者を除く128人が参加した。
 生徒会長の川本聖瑠君(14)=2年=が「短い時間ですが給食を楽しんでください」とあいさつ。田上市長と馬場豊子市教育長を囲み、長崎の郷土料理の豚の角煮やポルトガルから伝わったとされるヒカドなどを味わった。
 田上市長は食事後「とてもうれしい大事な思い出ができた」とあいさつ。昨年9月に同校の給食のパン袋にカミソリが入っていたことに触れ「びっくりしたり、不安になったりしたと思う。二度と起きないよう対策をとったので、安心して食べてください」と呼び掛けた。
(平成21年1月25日付長崎新聞より)
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【平成の長崎】は長崎県内の平成30年間を写真で振り返る特別企画です。

田上市長(左列中央)も参加した「ふれあい給食」=長崎市立香焼中