17年ぶり最下位から巻き返しを狙う阪神 2019年ブレーク期待の若手5選手

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阪神・熊谷敬宥【写真:荒川祐史】

高橋遥はルーキーイヤーで2勝、福永はファーム2冠に輝く

 昨季17年ぶりの最下位に沈んだ阪神。チーム本塁打はリーグワーストの85本、チーム打率.253、577得点は同5位と貧打に泣く結果となった。糸井嘉男、福留孝介といったベテランが中軸に座る打線はあまりにも寂しい。最下位からの巻き返しには若手の成長が不可欠。ここでは2019年にブレークが期待される5選手を挙げてみる。

○高橋遥人(今季2年目・23歳)
 ルーキーイヤーの昨季は4月11日の広島戦で1軍デビューを果たすと、7回2安打無失点の快投で59年ぶりとなる新人投手の先発デビュー戦勝利を記録。大車輪の活躍が期待されたが左肩のケガで6月に登録を抹消されその後は1軍昇格はなし。6試合に登板し2勝3敗、防御率3.63にとどまったが、潜在能力の高さは十分に見せた1年だった。

○福永春吾(今季3年目・24歳)
 昨季は1軍で2試合の登板に終わったが、2軍では20試合に登板し7勝2敗1セーブ、防御率3.80、勝率.778でファーム2冠に輝いた。150キロを超す直球とスライダー、フォークを武器に先発、中継ぎをこなす右腕。若手、中堅、ベテランと実力者が揃う1軍へのハードルは高いが楽しみな逸材。

スピードが武器の熊谷&島田、矢野新監督の元で輝けるか

○浜地真澄(今季3年目・20歳)
 高卒2年目の昨季は主に中継ぎとして2軍で9試合に登板し3勝1敗1セーブ、防御率1.00の成績を残し経験を積んだ。オフにはウインターリーグにも参加。質の良い直球とスライダーが武器の右腕は首脳陣からの評価も高い。才木、望月に続く1軍デビューを掴みたい。

○熊谷敬宥(今季2年目・23歳)
 ルーキーイヤーの昨季は1軍デビューを果たし、19試合出場で打率.231、0本塁打、2打点、3盗塁。2軍では77試合に出場し打率.196ながら23盗塁をマークし自慢の俊足をアピールした。糸原、大山、北條らがライバルとなるが足を武器に突破口を開く。

○島田海吏(今季2年目・22歳)
 昨季は日本一に輝いた2軍でチームトップの26盗塁をマーク。矢野監督が掲げる積極野球の申し子として躍動。1軍デビューも果たし、12試合に出場したが、盗塁0(盗塁死1)、打率.200、1打点に終わった。糸井、福留、高山、ドラフト1位・近本らに割って入りたい。(Full-Count編集部)