新時代告げる陽光 銚子・犬吠埼 【千葉県内、平成最後の迎春】

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 離島や山頂を除いた平地で日本一早く初日の出が見られるという千葉県銚子市には、昨年より千人ほど多い約5万8千人(市発表)が訪れ、新時代の到来を告げる陽光を拝んだ。

 日の出時刻は午前6時46分。犬吠埼に隣接した君ケ浜では7時すぎごろに雲間から太陽が顔を出した。海岸線で寒さをこらえ待ち構えていた大勢の人たちは、カメラやスマートフォンでしきりに撮影。会場では、風船を空へと放つイベントも催された。

 仲間と一緒に眺めた東京都目黒区の大学3年、足立大樹さん(21)は「思ったよりもまぶしくてびっくりした。風船を放つ取り組みも面白い」と笑顔で語った。

 この日は、銚子電鉄犬吠駅前など市内各地でさまざまなイベントが催され、元旦を盛り上げた。

 同市は地軸の傾きが関係し、元日前後の日の出時刻が平地で最も早い。

犬吠埼灯台の近くで初日の出を眺める人々=1日、銚子市