地震がUターン直撃、乗客困惑

新幹線トンネルで立ち往生

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震度6弱の地震が発生し、熊本―新玉名間で緊急停車した九州新幹線の車内=3日午後8時ごろ

 熊本で3日夕に発生した最大震度6弱の地震は、正月休みを過ごした帰省先から戻ろうとする人たちの足を直撃した。九州新幹線はトンネル内で緊急停車し、立ち往生。安全確認作業が続く中、車内の乗客は「いつ動きだすのだろうか…」と焦りと不安を募らせた。

 博多行き「つばめ338号」には、共同通信記者が乗り合わせていた。熊本駅を出発してから数分後、乗客のスマートフォンから緊急地震速報が鳴り響いた。

 徐々に速度を緩め、新玉名の手前にあるトンネル内で、新幹線は完全に止まった。一時停電となって空調設備が作動しなくなり、車内はやや蒸し暑くなった。