シティとリヴァプール、両方でプレーしたスター選手11名

日本時間では4日未明に開催されるマンチェスター・シティ対リヴァプール。2019年最初のビッグマッチだ。

それに合わせ、今回はマンチェスター・シティとリヴァプールの両方でプレーした選手を11名ピックアップしてご紹介する。

マンチェスター・シティ：2010～2013年

リヴァプール：2014～2016年

マンチーニ監督に呼ばれて2010年にインテルからマンチェスター・シティへ移籍したバロテッリ。若くしてプレミアで活躍し注目を集めた。しかし退団後はミランで苦しみ、リヴァプールへ。そこでも今ひとつのプレーに終わっている。

マンチェスター・シティ：2003～2009年

リヴァプール：2013年～

マンチェスター・シティの下部組織で育成されたスターリッジ。2007年にトップデビューを果たした。一度チェルシーに移籍した後、2013年からはリヴァプールでプレーしており、怪我に苦しみながらも107試合50ゴールという結果を残している。

マンチェスター・シティ：2009～2013年

リヴァプール：2013～2016年

アーセナルの印象が強いトゥレ兄。2009年に退団した後はマンチェスター・シティに加入し、キャプテンも務めていた。リヴァプールでは晩年だったこともありそれほど多く出場はなかったが、そのいい人オーラで人気を博した。

リヴァプール：1988～1999年

マンチェスター・シティ：2003～2005年

リヴァプールの下部組織で育成されたウイングは1990年にプロデビューし、長くアンフィールドで活躍した。レアル・マドリーに移籍して「銀河系」のいち員となった後、マンチェスター・シティで2シーズンをプレーし引退した。

リヴァプール：2006～2007年

マンチェスター・シティ：2009～2011年

ニューカッスルでアラン・シアラーとコンビを組んだ悪童FWベラミー。2006年にブラックバーンからリヴァプールに加入し、7ゴールを決めた。2009年1月にはシティと契約。2009-10シーズンには10得点と結果を残している。

リヴァプール：1999～2006年

マンチェスター・シティ：2006～2009年

ドイツ代表選手のハマンは、バイエルンからニューカッスルに移籍してイングランドに挑戦し、1シーズンでリヴァプールに引き抜かれた。長くアンフィールドで活躍し、191試合に出場している。シティには晩年に所属し、3年間で54試合1ゴール。

マンチェスター・シティ：2010～2015年

リヴァプール：2015年～

リーズで当時のプレミア最年少ゴール記録を更新したミルナーは、ニューカッスルとアストン・ヴィラを経てマンチェスター・シティへ移籍。中心的な選手として活躍を見せたが、より多い出場機会を求めてリヴァプールへ。今やクロップ監督の片腕的存在に。

リヴァプール：1992～1999年

マンチェスター・シティ：2004～2006年

「疫病神」とも言われたが、イングランド代表でも守護神を務めたショットストッパー。リヴァプールでは214試合に出場したが、ミスをきっかけにポジションを失いチームを離れた。アストン・ヴィラ、ウェストハムを経てシティに加入しているが、2年後にはロンドンに住む家族とともに過ごすために退団している。

リヴァプール：2010～2015年

マンチェスター・シティ：2015年～

15歳でリヴァプールの下部組織に加入したスターリングは、2年後にトップデビューを果たし大きな期待を集めた。しかし2015年に契約延長を拒否し、マンチェスター・シティに移籍。グアルディオラ監督の下で大きく成長を遂げた。

リヴァプール：2001～2002年

マンチェスター・シティ：2002～2005年

ヴェンゲルが見出した天才FWは問題児としても有名。PSGからリヴァプールに貸し出され、アンフィールドでは1年だけのプレーである。彼の買い取りを断念して獲得したのがあのエル＝ハジ・ディウフだ。そして、その後移籍したのがマンチェスター・シティだった。

リヴァプール：1984～2001年、2006～2007年

マンチェスター・シティ：2003～2006年

リヴァプールで少年時代から育成されてきた「ゴッド」ことファウラー。怪我や素行不良もあって調子を落とした時期もあるが、多くのゴールを決めてファンから愛される存在だった。リーズを経てシティへ移籍し、そこそこの活躍を見せている。2006年には古巣に復帰し、1年だけプレーしていた。