平成最後の新春フグ初競り、山口

下関・南風泊市場

©一般社団法人共同通信社

南風泊市場に並べられたフグ=4日早朝、山口県下関市

 平成最後の正月を迎えた山口県下関市の南風泊市場で4日未明、新春恒例のフグの初競りがあった。天然や養殖のトラフグ計16.5トンが出荷され、最高値は1キロ当たり1万3千円で昨年と同じだった。

 国内有数のフグ取扱高で知られる同市場。建て替え工事が予定されていることもあり、初競りは近くの仮設市場で午前3時25分ごろ始まった。

 「ええか、どうか」。フグを詰めた箱が床に並べられ、威勢の良い掛け声を上げ始める競り人。仲買人と一緒に筒状の黒い袋の中に手を入れ、互いに指を握りながら交渉する独特の「袋競り」で、次々と値段が決まった。フグは関東や関西へ出荷される。