プレミアリーグ第21節が現地時間3日に行われ、リーグ未だ無敗のリバプールをマンチェスター・シティがホームに迎えた。
【プレミアリーグ】リバプールvsシティのビッグマッチはスコアレスドロー！終盤にマハレズがPK失敗
新年一発目から優勝候補同士のビッグマッチが実現した。リバプールとの勝ち点「7」差で追いかける3位のシティは、多くの欠場者を抱えている左サイドバックにエメリック・ラポルトを起用。負傷明けのケビン・デ・ブルイネはベンチスタートとなった。リバプールに対して公式戦4試合勝てていないシティは、今試合もレッズのハイプレスに苦戦する。18分にはサディオ・マネの右足のシュートがポスト直撃、クリアボールがエデルソンに当たってあわやオウンゴールという場面を迎えたものの、間一髪のところで防ぎ事なき得た。するとピンチを乗り切ったシティに決定機が訪れる。40分、クリアボールを拾ったベルナルド・シウバがドリブルで左サイドの敵陣深くまで進入。グラウンダーのクロスにセルヒオ・アグエロが豪快に左足を振り抜き、劣勢だったシティが先制に成功する。
リードで試合を折り返したシティだったが、後半に入ってもリバプールの猛攻を受ける。64分に右サイドからのクロスをアンドリュー・ロバートソンがダイレクトで折り返すと、前節ハットトリックを達成したロベルト・フィルミーノが頭で押し込み同点に追い付かれてしまう。それでも、ホームの大声援を受けてシティが底力を見せる。72分にラヒーム・スターリングがボールをキープすると、フリーになっていたレロイ・ザネにラストパス。ザネはペナルティエリア左から冷静に流し込み、シティが勝ち越しに成功。2-1で勝利したシティが2位に浮上し、リバプールとの勝ち点差を「4」まで詰めた。
