熊本で震度6弱~人的被害はほぼ無し

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ニッポン放送「飯田浩司のOK! Cozy up!」(1月4日放送)に外交評論家・キャノングローバル戦略研究所研究主幹の宮家邦彦が出演。昨夜熊本で発生した地震について解説した。

熊本県で震度6弱  JR新玉名駅に到着した、震度6弱の地震の影響で緊急停車していた九州新幹線の乗客=3日午後10時32分、熊本県玉名市 提供共同通信

 

熊本で昨夜、震度6弱の地震

昨夜6時10分頃、熊本県熊本地方を震源とする地震があり、熊本県北西部の和水町で最大震度6弱の揺れを観測した。気象庁によると、震源の深さは10キロ、地震の規模を示すマグニチュードは5.1と推定されている。なお、この地震による津波はなかった。

菅官房長官)現時点において人的被害は確認されておらず、この地震による被害に関する110番、119番は入っておりません。
飯田)現地も夜が明けてきて、どういった被害なのかがだんだんと明らかになってくると思うのですが、現地の状況はどうなのか、震度6弱を記録した熊本県和水町の三加和温泉緑彩館の方の声をお聞き頂きます。

女性従業員)びっくりしたけれども、時間的にそう長い時間ではなかったので、みんな割と落ち着いたような感じでした。温泉の方ですが、温泉のお客様や入浴中のお客様がいらっしゃいましたが、お1人2人程慌ててご自宅に帰られた方もいらっしゃいますけれども、大きな混乱はございません。

アナウンサー)熊本地震が以前にございましたけれども、あのときに比べて何かお感じのところはありますでしょうか。

女性従業員)あのときの経験があったからこそ、今回はみんな落ち着いていたかなというところはあるんですけれども、あのときは前震、本震とありましたので、まだ予断を許す状態ではないのかな、と若干は思いますが。

飯田)昨日の震度6弱を記録した、熊本県和水町の三加和温泉緑彩館の方の声をお聞き頂きました。地震によって九州新幹線は、熊本と博多の間で上下線とも運転を見合わせたわけですが、きょうは既に動き出しているということであります。この地震、驚きました。

宮家)やっぱりまだあるのですね。気を付けなきゃいけないですね。

飯田)記憶に新しい熊本地震です。マグニチュード6から7クラスのものが立て続けに2度起こったということがあっただけに……そのときから震源は少しずれて下の方に移っていて、当時2016年の4月に2回の地震を起こしたとされる断層帯とは違うのではないかと言われています。その辺は細かく分析されるでしょう。

宮家)そこは専門家に見てもらわなきゃいけないけれど、日本中どこで起こってもおかしくないというところですよね。

日頃からの災害対策が重要

飯田)2011年3月11日の東日本大震災があって、その前からこの地球は活動期に入っているという指摘もありました。

宮家)この間、大掃除をしていたら「大地震マニュアル」というものが出てきて、いろいろと良い事が書いてあるわけです。でも、忘れちゃうじゃないですか。変な言い方だけど、こういう出来事があって、思い出して気を引き締めるということを定期的にやっていないといけません。

飯田)東日本大震災があって、我々は地震に備えた。あのときに備えたものの賞味期限がそろそろきたりしますね。

宮家)定期的にやらないといけないのだろうな、と昨日思いました。

飯田)昨日の夜の地震で益城町でお1人の方が転倒して救急搬送というものはありましたが、人的被害もいまのところほぼないということです。夜に避難となると三々五々になってしまったり、はぐれたりということになってしまうので、日頃から家族とその場合の対策を話しておくことが重要です。

 

飯田浩司のOK! Cozy up!FM93AM1242ニッポン放送 月~金 6:00~8:00

 

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