【ラ・リーガ】漢カソルラが2得点!レアルの2019年はドロースタートに

一度は逆転するも、終盤に追い付かれてしまったレアル

クラブワールドカップUAE開催で延期となっていたラ・リーガ第17節が現地時間3日に行われ、レアル・マドリードがビジャレアルの本拠地エスタディオ・デ・ラ・セラミカに乗り込んだ。

前人未到のクラブワールドカップ3連覇を果たしたレアルは、1週間以上の休養を得てカゼミーロが完全復帰。スタメンに名を連ね、ほぼベストの布陣で今試合に臨んだ。しかし、開始4分にワイドな展開でビジャレアルに揺さぶられると、最後はサンティ・カルソラの技ありゴールであっという間に先制を許してしまう。追う立場となったレアルだったが、すぐさま反撃に出る。7分にルーカス・バスケスが右サイドを突破し右足でクロスを上げると、カリム・ベンゼマがヘディングシュートでネットを揺らし、レアルがスコアをタイに戻す。これで勢いに乗ったレアルは、トニ・クロースが右サイドで獲得したFKからクロスを供給。ラファエル・ヴァランヌが頭で叩き込み、レアルが逆転に成功して試合を折り返す。

【ラ・リーガ】課題の得点力不足改善へ…レアルが狙うストライカー5選

後半に入って追加点を狙うレアルだったが、ガレス・ベイルが負傷交代したこともあり、攻撃力が低下。徐々にビジャレアルに押し込まれると、82分にカソルラに2得点目となるゴールを決められて同点に追い付かれてしまう。結局スコア2-2のドローに終わり、新年一発目を勝利スタートとはならなかった。

© 株式会社SPOTV JAPAN