京王ライナー、西武拝島ライナーと勝負! 中央線・青梅線に新特急はちおうじおうめ&通勤快速

新宿から西への帰路、座って帰れる列車の戦国時代―――!?

京王電鉄の京王ライナー、西武鉄道の拝島ライナーが走る東京多摩エリア。

JR中央線はこの3月、こうした有料着席サービス型列車の登場に追従するかたちで、新しい特急が走る。

その名も特急はちおうじ、特急おうめ。E353系で運転。

この特急はちおうじ おうめ の登場で、中央ライナーと青梅ライナーは消滅。

特急はちおうじ おうめ は朝も走る

特急はちおうじ おうめ が、京王ライナーや拝島ライナーと違うのは、朝も走る点。

朝の上りは、八王子6時台発の特急はちおうじ が2本。青梅6時台発の特急おうめ が1本。

夕方からの下りは、東京発18時台から23時発まで6本。青梅は東京22時半発が1本。

途中停車駅は、特急はちおうじ が新宿・立川。特急おうめ が新宿・立川・拝島・河辺。

通勤快速も新設

また、青梅ライナー消滅にあわせ、平日夜に青梅行き、武蔵五日市・高麗川行きの通勤快速が走る。

青梅行きは、東京18:23発と21:22発の2本。武蔵五日市・高麗川行きは19:25発の1本。

―――中央線エリアは、西武、京王などといっしょに、有料着席サービス型列車がいろいろ出てきた。

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