マグロ最高値に「桁間違いでは」

大間の漁師晴れやか

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豊洲市場の初競りで3億3360万円の最高値を付けたクロマグロを釣った藤枝亮一さん(左)=4日早朝、青森県大間町(藤枝さん提供)

 豊洲市場の初競りで3億3360万円の最高値を付けた278キロのクロマグロを釣った青森県大間町の漁師藤枝亮一さん(64)は5日、自宅で取材に応じ「地元の仲卸業者からの電話で落札を知らされたが、額が大きくて桁が間違ってるんじゃないかと思った。まだ実感が湧かない」と晴れやかに語った。

 藤枝さんは漁師歴19年で、マグロ一本釣り漁船「第28光明丸」の船長。今回のマグロは竜飛崎沖の津軽海峡で4日午前4時20分ごろに釣った。「海の底に針がかかったような重さだった」と振り返る。

 「命がけで漁に出て、苦労して釣ったマグロなので大事に味わってほしい」と笑った。