滋賀県警などによると、県内での2018年交通事故死者(速報値)は累計39人(前年比16人減)と、1950年の37人以来、68年ぶりの30人台となりました。
なお、うち65歳以上の高齢者は20人(前年比6人減)と半数超を占めています。
【滋賀県内での2018年交通事故死者数】(12月31日現在:速報値)
・ 1月:2人(+1) うち高齢者2人(+2)
・ 2月:5人(+1) 2人(+2)
・ 3月:2人(-1) 2人(-1)
・ 4月:4人(+1) 3人(+2)
・ 5月:3人(+2) 1人(+1)
・ 6月:0人(-6) 0人(-5)
・ 7月:2人(-3) 0人(-3)
・ 8月:4人(-4) 2人(-2)
・ 9月:6人(-1) 3人(+1)
・10月:2人(-4) 0人(-3)
・11月:4人(-3) 2人(-2)
・12月:5人(+1) 3人(-1)
・9.35日に1人の割合(上期11.3日/下期8日)
・都道府県別:総数35位 増減数41位 増減率45位 人口10万人比35位
・年間死者数:2017年55人 16年53人 15年73人 14年63人 13年74人
うち高齢者: 29人 26人 39人 39人 30人
◆用語解説「交通事故死者」
「交通事故」とは、道路交通法第2条第1項第1号に規定する道路において、車両等及び列車の交通によって起こされた事故で、人の死亡又は負傷を伴うもの(人身事故)をいい、「死亡」(「死者」)とは、交通事故によって、発生から24時間以内に亡くなった場合(人)をいう。
警察庁では、交通事故実態をできるだけ早く把握、分析し、最も効果的な交通安全対策を迅速に検討し実施するとともに、国民に対して、速やかに交通事故状況を知らせることで交通事故防止を図ることを目的として、各種統計をとりまとめている。このうち、交通事故死者については日報を、また翌春に30日以内交通事故死者を公表している。