豪雨半年、仮住まい1万3千人超

生活、住宅再建に懸念

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西日本豪雨で甚大な被害を受け、いまなお多くの被災者が暮らす岡山県倉敷市真備町地区の仮設住宅。6日で半年を迎える=5日夕

 西日本豪雨で甚大な被害を受けた岡山、広島、愛媛3県で仮設住宅や公営住宅の「仮住まい」で生活する被災者が少なくとも約1万3500人に上ることが5日、自治体への取材で分かった。岡山県が最多の約9800人で、広域で浸水した真備町地区のある倉敷市が約8700人と突出。広島県は約2600人、愛媛県は約千人だった。

 関連死を含め230人以上が犠牲になった平成最悪の豪雨災害は、最初の大雨特別警報が出てから6日で半年。今なお、多くの人が元の居住地を離れて暮らさざるを得ない状況にあることが明らかになった。仮設住宅の入居期間は原則2年。退去後の生活が見通せない人もいる。

西日本豪雨の爪痕がいまだ残る広島県坂町小屋浦地区。土砂が流れ出した川沿いには土のうが積まれたままだった=5日午後
西日本豪雨から半年を迎える広島県坂町。被災した家屋の解体作業が行われていた=5日午後