政府、鉄道駅の手荷物検査を検討

五輪へテロ対策、2月にも初実験

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乗客を対象とした手荷物検査の実証実験が検討されている東京メトロ霞ケ関駅=2018年12月、東京都千代田区(東京メトロ提供)

 2020年東京五輪・パラリンピックの開催や18年6月の東海道新幹線殺傷事件を踏まえ、政府が鉄道のテロ対策を強化しようと、駅で乗客を対象にした手荷物検査の実証実験を検討していることが5日、関係者への取材で分かった。東京都千代田区の東京メトロ霞ケ関駅が候補に挙がっており、2月にも実施する方向で調整している。実験で問題点を洗い出し、導入の可否を見極めた上で、実現可能であれば具体的な検査方法や時期、導入する路線を探る。

 鉄道での手荷物検査は海外の一部に導入例はあるが、成田空港内の駅で検問が行われていたケースを除き、日本国内ではない。