新春祝う書1450点 富山大和で日本北陸書道院書き初め作品展

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 第53回日本北陸書道院新春書き初めコンクール作品展が6日、富山大和6階ホールで始まった。新年をことほぐ書や一年の決意をしたためた作品など入賞、入選作約1450点を展示している。10日まで。日本北陸書道院と北日本新聞社主催。

 日本北陸書道院の青柳志郎理事長らが審査した。一般部門は特選(北日本新聞社賞)と秀作賞、入選作の約250点、幼児から中学生までを対象にした教育部門は特選と入選作の約1200点が並ぶ。特選に輝いた作品数は一般が42点、教育が327点。

 一般部門は草書を中心に、行書や隷書、篆書(てんしょ)、流麗なかな書など多彩な書体がそろう。新春の情景をしたためた篆書や長寿を喜ぶ草書「寿無涯」など巧みな筆遣いでしたためた作品が展示されている。

 教育部門は「希望の朝」「新春の大空」「平和の世紀」など、初春にちなんだ学年別の課題を伸び伸びと書いた作品が集まった。

 同日は両部門の表彰式があり、書道院の役員や蒲地北日本新聞社取締役事業局長が特選の受賞者に賞状を贈った。青柳理事長が「一生懸命に臨書することが上達する秘訣(ひけつ)。さらに精進してほしい」と激励した。

 (文化部・中田真紀)