高校生ら地域の課題解決策を提案

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 岡山県内の高校生らが地域の課題を「自分事」と捉え、解決に向けて実践している取り組みや提案を紹介する「ジブンゴト学会」が6日、岡山市内であり、伝統文化の継承や観光振興などをテーマに発表した。

 22グループの計38人がブースごとにプレゼンテーション。金光学園高の男子は、少子高齢化が進む笠岡市の白石島に伝わる白石踊(国重要無形民俗文化財)の保存に向け、踊りに理解を深めてもらう体験型観光プランを作り、県外のコンテストでPRしたことを報告した。

 倉敷古城池高の女子は観光振興の一環で、水島コンビナートの船上見学ツアーのガイドに挑戦している活動を紹介。勝山高の男子は、地元の真庭市の公用車に使われている廃食油由来の燃料を公営バスなどにも導入し、二酸化炭素の排出量を減らすことを提案した。

 同学会は、中高生の活動支援団体「備中志事人(しごとにん)」が2017年に続き開催。教育関係者ら約100人が発表を聞いた。