北京で米中次官級貿易協議

摩擦緩和に向け打開策を模索

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北京の中国商務省で見送りに手を振る劉鶴副首相(右)=7日(共同)

 【北京共同】米中両政府は7日、次官級による貿易協議を北京で始めた。中国による知的財産権保護の強化や、貿易不均衡是正に向けた輸入拡大策などを議論する。8日まで2日間の日程。両国とも国内経済の先行き不透明感が強まる中、摩擦緩和に向けた打開策を模索する。

 両国が貿易問題で直接協議するのは昨年12月1日の首脳会談以来。

 米通商代表部のゲリッシュ次席代表ら米交渉団は7日朝、中国商務省に入った。商務省では、中国の劉鶴副首相や王受文商務次官が出入りする姿が確認された。中国の外国企業に対する技術移転の強制や、市場参入を阻む非関税障壁などの改善策を協議する。

北京のホテルを出る米通商代表部のゲリッシュ次席代表(手前右)=7日(共同)