青森のアパート放火、男性に無罪

地裁「状況証拠だけ」

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 青森県八戸市で2017年7月、2階建て木造アパートの外壁が燃える火事があり、現住建造物等放火の罪に問われた同市の会社員長根祐太被告(31)の裁判員裁判で、青森地裁は7日、無罪判決を言い渡した。求刑は懲役8年だった。

 古玉正紀裁判長は、被告以外の何者かが現場にガソリンを持ち込んで放火した可能性を否定できないと指摘。「状況証拠により認められる間接事実だけでは、被告が放火したと認められない」と述べた。

 火災は17年7月16日午前2時45分ごろ、長根被告との離婚を望んでいた元妻や息子が身を寄せていた知人のアパートで発生。