空自三沢基地滑走路で除雪車火災/JALに遅れ

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滑走路の外側に撤去された除雪車=7日午前9時15分ごろ

 航空自衛隊三沢基地の滑走路で7日午前5時10分ごろ、北部航空施設隊を中心とした除雪隊が活動中、除雪車両から出火。約1時間後の午前6時5分ごろ鎮圧した。滑走路の破損に伴い一部閉鎖され、民間機の離着陸にも影響が出た。

 空自三沢は火災発生から半日以上たった同日夕、事案を公式発表した。

 空自三沢によると、除雪車両は大型トレーラーが稼働部をけん引するタイプで、後方のけん引部分から出火。空自と米軍が消火作業を行った。

 この火災で滑走路のアスファルトが約6メートル四方の範囲で深さ約3センチにわたり溶けたり削れたりした。滑走路を管理する米軍は、補修のため滑走路(全長3048メートル=1万フィート)の西側762メートル(2500フィート)を閉鎖した。空自三沢によると解除の見通しは不明。この影響で日本航空(JAL)便の離着陸に最大1時間以上の遅れが出た。

 空自三沢基地の鮫島建一司令は「地域住民の皆さまにご心配をお掛けし申し訳なく思っております。原因究明に全力を尽くし、再発防止に努めます」とのコメントを出した。

 県防災危機管理課は三沢市駐在の職員を通じ、装備の整備・点検など安全管理体制の確保に万全の措置を講じるよう、空自三沢基地側に口頭で申し入れた。