シルバーリハビリ体操 県南3市の指導士交流

つくば 大田さん、普及に感謝

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つくば、土浦、牛久3市のシルバーリハビリ体操指導士の交流会で実施された体操の実技=つくば市役所

つくば、土浦、牛久の3市で活動する「シルバーリハビリ体操」の指導士が12月27日、つくば市研究学園の同市役所内で交流会を開き、それぞれの活動内容など発表して親睦を深めた。同体操を考案した県立健康プラザ管理者の大田仁史さんが来賓として参加し、「指導士が会をつくり、体操を広めてくれた。皆さんが体操を大事にしてくれているのがうれしい」と、指導士らに感謝の言葉を掛けた。

同体操は県独自の介護予防体操。関節可動域の拡大や筋肉のストレッチで、場所を問わず1人でもできる動きが多いことが特徴。交流会は、体操の普及に汗を流す3市の指導士会の会員ら計192人が参加。それぞれの活動状況の説明や、会が抱える課題を報告するなどし、情報交換で理解を深めた。

各市の活動報告を聞いた大田さんは「それぞれの市に見合った上手なやり方をしている」と評価。さらに「この先、高齢で会を去る人も出てくると思うが、去る人とも、何らかの形でつながっていくシステムを作ってほしい。それができれば、何も言うことがない」と願った。

その後開かれた講演で、大田さんは、高齢者が元気に生きる秘訣(ひけつ)について「家族以外に、頼れる人などを多く持つことが大事」と語った。

3市の指導士会は、それぞれ2006年春に発足。会員数は現在、つくば市が約180人、土浦市が約140人、牛久市が約90人となっている。(高阿田総司)