兵庫県警などによると、県内での2018年交通事故死者(速報値)は累計152人(前年比9人減)となり、2016年と並ぶ、1947年以降の統計史上最少となりました。
なお、うち65歳以上の高齢者は90人(前年比4人増)と6割弱を占めています。
【兵庫県内での2018年交通事故死者数】(12月31日現在:速報値)
・ 1月:11人(-3) うち高齢者7人(-1)
・ 2月:14人(+2) 8人(+2)
・ 3月: 7人(-9) 5人(-3)
・ 4月:16人(+8) 8人(+3)
・ 5月:11人(+1) 6人(+4)
・ 6月: 9人(-3) 6人(-1)
・ 7月:12人(-2) 7人(±0)
・ 8月:12人(+1) 7人(-1)
・ 9月:10人(-2) 5人(-1)
・10月:20人(+6) 9人(+1)
・11月:15人(-3) 13人(+3)
・12月:15人(-5) 9人(-2)
・2.40日に1人の割合(上期2.66日/下期2.19日)
・都道府県別:総数5位 増減数35位 増減率26位 人口10万人比34位
・年間死者数:2017年161人 16年152人 15年171人 14年182人 13年187人
うち高齢者: 86人 80人 84人 103人 103人
◆用語解説「交通事故死者」
「交通事故」とは、道路交通法第2条第1項第1号に規定する道路において、車両等及び列車の交通によって起こされた事故で、人の死亡又は負傷を伴うもの(人身事故)をいい、「死亡」(「死者」)とは、交通事故によって、発生から24時間以内に亡くなった場合(人)をいう。
警察庁では、交通事故実態をできるだけ早く把握、分析し、最も効果的な交通安全対策を迅速に検討し実施するとともに、国民に対して、速やかに交通事故状況を知らせることで交通事故防止を図ることを目的として、各種統計をとりまとめている。このうち、交通事故死者については日報を、また翌春に30日以内交通事故死者を公表している。