岡谷鋼機、中川配送センターを建て替え

昭和初期の外観を再現

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 岡谷鋼機(社長・岡谷篤一氏)は7日、中川配送センター(名古屋市中川区中川運河)の老朽化対策と耐震性能向上のため、建屋を新築することを決めた、と発表した。建設費は約6億円。今年12月に竣工する計画。名古屋市などが策定した「中川運河再生計画」を尊重し、昭和初期の原風景を残すために1934(昭和9)年の竣工時の外観を再現した倉庫に建て替える。

 同センターは、名古屋港と都心を結ぶ水運物流の軸として地区経済と産業を支えてきた中川運河沿いに同社が保有している。鋼管類の在庫、販売が中心の拠点。

 今回、歴史的価値の高い倉庫などの景観を維持・保存したいという地域からの要望に応え、竣工時の外観デザインで建て替えることにした。 

 建て替えるセンターの敷地面積は約4577平方メートル(1387坪)、現在の建物のべ床面積は約3732平方メートル(1131坪)で平屋建て7棟。

 これを、最初の竣工時の述べ床面積に近い約2854平方メートル(865坪)平屋建て6棟として新築する。一新後もセンターの機能は変わらない。