今冬初インフル警報

室蘭保健所「ワクチン接種を」

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 室蘭保健所は7日、今冬初の「インフルエンザ警報」を発令した。全道30保健所のうち、今冬の警報発令は6カ所目。同所では患者数の急増を受け、手洗いやうがいの励行、人混みを避けることやせきがある際のマスク着用、十分な栄養と休養など予防策徹底のほか、積極的なワクチン接種も訴えている。

 同所によると、2018年第52週(12月24~30日)に、管内8カ所の定点医療機関を受診した患者数は計247人(速報値)。1機関当たり30・88人(同)となり、警報発令基準(1機関30人以上)を超えた。

 同所管内の今冬の発生状況をみると、昨年11月下旬に「流行開始」の目安となる指数を突破。第51週(12月17~23日)には注意報発令基準を超えた。同所管内の医療機関などによると、今冬に流行しているウイルスは「A型」という。

 今後は、さらなる気温低下と乾燥が進むなど、流行への環境が一層整う一方で、管内の小中学校や高校でも3学期が始まる│と、罹患(りかん)者の急増が懸念されている状況だ。同所は「体調の不安を感じたら医療機関を受診してほしい」と呼び掛けている。
(松岡秀宜)