熊本・益城町で抜き打ち参集訓練

地震発生から千日、職員招集

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抜き打ちの参集訓練で、災対本部会議に集まった熊本県益城町の職員ら=8日午前7時ごろ

 2016年4月に起きた熊本地震から千日を迎えた8日、震度7を2度観測し、甚大な被害が出た熊本県益城町は初動対応の習熟を図るため、抜き打ちで職員の参集訓練を実施した。

 訓練では同日午前6時に震度6強の地震が発生したと想定し、管理職ら62人をメールで招集。役場に駆け付けた職員らは庁舎や周囲の安全を点検した。午前7時の災害対策本部会議までに集まったのは約30人で、インフラや住宅の被害状況を集約する流れなどを確認した。

 訓練後、西村博則町長は「もっと多く集まってほしかった。各地で災害が相次いでおり、想定外の事態がないよう備えたい」と述べた。