ホワイトソックスがブルペン補強 右腕・ヘレーラと2年契約

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日本時間1月8日、関係者がMLB公式サイトのスコット・マーキンとマーク・フェインサンドに伝えたところによると、ホワイトソックスはフリーエージェントのリリーフ右腕、ケルビン・ヘレーラと契約合意に至ったようだ。MLBネットワークのケン・ローゼンタールはヘレーラの契約が2年1800万ドルであることを報じており、3年目の球団オプションが行使されると契約総額は3年2700万ドルになるという。ホワイトソックスにはクローザー候補となり得る投手が複数おり、リック・レンテリア監督はオープン戦終盤までベストの布陣を模索することになりそうだ。

12月末に29歳の誕生日を迎えたばかりのヘレーラは、昨季ロイヤルズとナショナルズで計48試合に登板して2勝3敗、17セーブ、2ホールド、防御率2.44をマーク。ロイヤルズでは27試合で防御率1.05と好調だったが、6月のナショナルズ移籍後は21試合で防御率4.34と調子を落とした。セットアッパーとして2013年から4年連続で20ホールド以上を記録したほか、2017年にはクローザーとして自己最多の26セーブをマーク。セットアッパーとしてもクローザーとしても起用できる貴重な右腕である。

今オフのホワイトソックスはマリナーズとのトレードでアレックス・コロメイを獲得しており、チームには速球派右腕のネイト・ジョーンズもいる。基本的にはこの3人を中心に試合終盤の「勝利の方程式」を形成することになるだろう。そこにジェイス・フライ、イアン・ハミルトン、フアン・ミナヤといった投手たちが加わって、今季のブルペンが形成されるはずだ。レンテリア監督とドン・クーパー投手コーチは、オープン戦でいろいろな形を試しながら、クローザーの決定を含め、チームにとってベストの形を探っていくことになりそうだ。