介護現場の外国人材

 介護現場で外国人を受け入れる枠組みには▽経済連携協定(EPA)▽事業所で習得した技術を母国に持ち帰る技能実習制度▽養成機関で2年以上学び、介護福祉士の資格を取得すると国内で働ける在留資格「介護」-の3種類がある。4月には日本語と技能の試験に合格して取得できる在留資格「特定技能1号」が新設。受け入れが可能な国や期間、条件は枠組みごとに違う。17年に在留資格「介護」が始まったことに伴い全国の養成機関で外国人留学生が増え、本年度は外国人の入学者が前年度から倍増した。

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