「時効警察」12年ぶり復活! FBI帰りの霧山とバツイチの三日月が再びタッグ!!

テレビ朝日系で2006、07年に放送された連続ドラマ「時効警察」が、今年12年ぶりに放送されることが明らかとなった(開始日未定)。

同ドラマはオダギリジョー演じる総武署時効管理課の警察官・霧山修一朗が、交通課所属の“助手”・三日月しずか(麻生久美子)と共に、すでに時効が成立した未解決事件を“趣味”で捜査していくというコメディーミステリー。霧山は12年前に政府の派遣事業のメンバーに選ばれてアメリカのFBIに出向していたが、今作では再び総武署の時効管理課に配属されることとなる。一方、当時、霧山に思いを寄せていた三日月は、6年前になんとなくで刑事課の刑事と結婚したものの、性格の不一致で離婚しており、霧山の帰還に心をざわつかせることに。

12年ぶりの復活にオダギリは、「12年も経過して復活する作品なんて、なかなかないと思うので、高齢化したキャスト&スタッフ手を取り合って、前作以上に面白い作品にしたいと思います」と意気込みを述べている。

また、麻生も「まさか実現しないと思っていたので、この発表で現実になることに驚きを隠せません」とコメント。続けて、「私も12年分の年齢を重ね、“三日月しずか”もより残念さが増しているであろうことに不安が募りますが、怖いもの見たさと大好きなキャラクターをまた演じられる喜びでうれしいような恥ずかしいような複雑な気持ちでおります。オダギリさんとは『時効警察』でご一緒した頃から長らくお目にかかっておりませんので、少し緊張してしまいそうです。あの頃のように、いえ、それ以上の作品を目指して、また一緒にお芝居させていただけることを今からとても楽しみにしております」と今後の撮影に期待を寄せた。

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