山口紗弥加が「オトナの土ドラ」で正義のモンスターに!!

2月2日スタートのフジテレビ系連続ドラマ「絶対正義」(土曜午後11:40=東海テレビ制作)に、山口紗弥加が主演することが決まった。山口は、ある過去の出来事から間違ったことや法を犯す人間を許さない“絶対正義”の持ち主・高規範子を演じる。

同作は人間の闇をえぐり出し、読後感の悪い“イヤミス”小説の名手・秋吉理香子氏による同名小説を連ドラ化。いつも礼儀正しく、決して罪を許さない範子と再会したさまざまな事情を抱える高校時代の友人4人が、正義のモンスターと化した範子に翻弄(ほんろう)され、破綻していくさまを描く。範子が狂気じみた正義を振りかざす理由とは? そして4人がとった行動とは?

演じる上で正義について自問自答したという山口は「自分が演じる役に向かい、『範子! お願いだから私の前からいなくなって!』と台本を読みながら思ったのは初めてかもしれません」と強烈なキャラに苦笑いも、「他人の不正を正すだけではなく、自らも潔白であろうとする姿は気高く、美しいとすら思えるのは不思議」と魅力も感じているよう。見どころについては「このドラマは5人の女性の群像劇です。範子の正義が、それぞれの目線を通して描かれます。立場や状況、関係性によってさまざまに形を変える正義をぜひ、ご自身の目で確かめていただけたら」とアピールしている。

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