稀勢の里、非公開で相撲取らず

調整内容に不安も

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奉納土俵入り後、取材に応じる稀勢の里=8日、東京・明治神宮

 大相撲初場所(13日初日・両国国技館)で進退が懸かる横綱稀勢の里は8日、東京都江戸川区の田子ノ浦部屋で非公開の稽古を行い、関係者によると相撲は取らず、四股やすり足などの基本運動で終えたという。背水の陣で臨む場所が日に日に迫る状況でもペースは上がらず、調整内容に不安を感じさせた。

 稀勢の里は7日の横綱審議委員会による稽古総見での申し合いで左脚を俵に打ち付け、わずか6番しか取れなかった。

 8日からは最後の追い込みが予想されたが、出稽古を控えた。本格的な稽古を再開した昨年12月27日以降、関取と相撲を取るのはほぼ“2勤1休”ペース。