平成29年度水道事業の決算状況

北海道紋別市

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平成29年度の経常的収入は、7億6,175万円(前年度比+2,746万円、+3.7%)となり、この経常収入における営業収益は、7億4,704万円、営業外収益は、1,471万円となりました。
収益増加の要因は、営業収益では、主に木質バイオマス火力発電所の稼働による給水収益(前年度比+3,086万円、+4.8%)で、営業外収益は減少しましたが、増収決算となりました。
一方、経常的支出は、費用総額で7億68万円(前年度比+989万円、+1.4%)となり、うち営業費用は、6億3,147万円(前年度比+2.6%)、営業外費用は、6,921万円(前年度比△8.0%)となりました。経費増加の主な要因は、電気料の増加などです。
建設改良事業は、企業債や国庫補助金を主な財源として、配水管の整備や導水管の整備を実施しました。

■1年間の給水実績
年間総配水量:4,406,754立方メートル
1日最大配水量:14,712立方メートル
1日平均配水量:12,073立方メートル
給水人口:20,800人
延べ給水件数:133,452件
普及率:93.3%
1m3当たりの供給単価:196.56円1
1m3当たりの給水費用:99.11円

■経常的な事業活動に伴う収支(消費税抜き)

▽経常収入の内容
給水収益は水道事業の根幹をなす収入であり、用途別の合計額で、6億7,892万円、経常収入の89.1%を占めています。

▽経常支出の内容
水道水がつくられてから、蛇口まで配られ、使用量に基づき料金を納めていただくまでに必要となる経費は、3億5,036万円となり、経常支出のおよそ49.9%を占めています。
上記以外の経費には、固定資産の減価償却費のほか企業債の償還利息等があります。

▽経常的収支
収入・支出差し引き額で、6,107万円の損益黒字となり、利益剰余金が8,772万円となりました。

■投資的な事業活動に伴う収支(消費税込み)

▽建設改良事業
安定した給水を行うために、国からの借入金を財源に、配水管路を14路線で延長2,059.6m、導水管路1,570.9mの整備を実施しました。

▽備品購入費等
89個の量水器の新設を実施しました。

▽企業債償還元金
過去に発行した企業債の償還元金です。

▽投資的収支
収支の不足額3億1,109万円は、経常的支出の内、減価償却費など現金支出を伴わない支出で補填しました。

■平成29年度紋別市水道事業会計キャッシュ・フロー計算書

■財政の状況(平成30年3月31日現在)