アマメハギ突然登場 門前の児童館で行事体験

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 国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産に登録された「アマメハギ」を体験する催しが8日、輪島市もんぜん児童館で初めて行われ、同市門前東小の1~6年生約50人が、地元門前に伝わる能登伝統の民俗行事に理解を深めた。

 天狗(てんぐ)や鬼、猿の面を着け、烏帽子(えぼし)、狩衣(かりぎぬ)姿の皆月青年会員が大声を張り上げながら登場した。児童は事前にアマメハギの来訪を知らず、驚いた表情を浮かべながらも、初めて間近で見る奇面やのみなどに興味津々の様子で見入った。

 川島大和青年会長(36)が児童に行事の由来や継承に向けた取り組みなどを説明した。

 アマメハギは同市門前町の皆月や五十洲(いぎす)などで継承されており、地区外の児童にも体験してもらおうと、児童館が企画した。