「勇猛果敢」に挑む 6季ぶりJ1へ新体制 トリニータ【大分県】

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]大分トリニータの新戦力12人と片野坂監督(前列中央)=8日午後、大分銀行ドーム

 サッカーJ1に昇格する大分トリニータは8日、大分市内で今季の新体制を発表した。新戦力12人を加えて6季ぶりの国内最高峰リーグに挑む。スローガンは「勇猛果敢」。チームは9日午後、県サッカー協会スポーツ公園(同市)で始動する。

 発表には片野坂知宏監督と新加入選手、大分フットボールクラブ(FC)の榎徹社長らが臨んだ。榎社長は「昨季の主力が多く残ってくれた。新しく大分のために戦ってくれる有望な選手も集まった。トリニータの新しい歴史をつくっていきたい」と決意表明。指揮を執って4年目となる片野坂監督は「多くの支援と声援を力に、目標のJ1残留をつかみ取れるようにしたい」と力を込めた。

 J1昇格に貢献した昨季の主力をほぼ残すことができたことに加え、昨季のJ2リーグで22得点したFWオナイウ阿道(あど)、甲府で存在感を示したMF小塚和季ら即戦力として期待できる補強にも成功。大分FCの西山哲平強化部長は「J1定着のための大事な一年となる。昨季同様、継続性を第一に(個の力に頼らない)グループ力のアップを図った。人間性を重視し、積み上げてきたものを共に進化させてくれる新戦力を加えた」と編成のポイントを説明した。

 J1リーグ開幕は2月22日で、開幕カードは今月11日に発表される。片野坂監督は「目の前の試合に最大値を出して喜んでもらえるサッカーをしていく。厳しいシーズンになることは承知の上。一体感を持ってチャレンジしたい」と熱く意気込みを語った。