〔交通事故死者2018〕香川県で44人 前年比4人減で2年連続40人台

香川県警などによると、県内での2018年交通事故死者(速報値)は累計44人(前年比4人減)となり、1950年の43人に次ぐ少数となっています。
なお、うち65歳以上の高齢者は28人(前年比同数)と6割強を占めています。

【香川県内での2018年交通事故死者数】(12月31日現在:速報値)
・ 1月:3人(+2) うち高齢者1人(+1)
・ 2月:5人(-3)      5人(-1)
・ 3月:2人(-3)      2人(-2)
・ 4月:5人(-2)      4人(+1)
・ 5月:3人(-1)      1人(-1)
・ 6月:1人(-2)      0人(-2)
・ 7月:3人(+1)      2人(±0)
・ 8月:4人(±0)      2人(+1)
・ 9月:3人(-1)      2人(-1)
・10月:4人(-1)      3人(±0)
・11月:2人(+1)      2人(+1)
・12月:9人(+5)      4人(+3)

・8.29日に1人の割合(上期9.52日/下期7.36日)
・都道府県別:総数32位 増減数25位 増減率28位 人口10万人比6位
・年間死者数:2017年48人 16年61人 15年52人 14年52人 13年55人
 うち高齢者:   28人   40人   33人   33人   31人

◆用語解説「交通事故死者」
「交通事故」とは、道路交通法第2条第1項第1号に規定する道路において、車両等及び列車の交通によって起こされた事故で、人の死亡又は負傷を伴うもの(人身事故)をいい、「死亡」(「死者」)とは、交通事故によって、発生から24時間以内に亡くなった場合(人)をいう。
警察庁では、交通事故実態をできるだけ早く把握、分析し、最も効果的な交通安全対策を迅速に検討し実施するとともに、国民に対して、速やかに交通事故状況を知らせることで交通事故防止を図ることを目的として、各種統計をとりまとめている。このうち、交通事故死者については日報を、また翌春に30日以内交通事故死者を公表している。

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