〔交通事故死者2018〕福岡県で136人 2年連続の統計史上最少更新

福岡県警などによると、県内での2018年交通事故死者(速報値)は累計136人(前年比3人減)となり、1946年以降過去最少となった2017年の139人を下回る、統計史上最少となりました。
なお、うち65歳以上の高齢者は79人(前年比1人減)と半数超を占めています。

【福岡県内での2018年交通事故死者数】(12月31日現在:速報値)
・ 1月:12人(+1) うち高齢者8人(±0)
・ 2月:12人(±0)      10人(+8)
・ 3月: 6人(-7)      5人(-3)
・ 4月:15人(+9)      8人(+6)
・ 5月:11人(+1)      4人(-4)
・ 6月: 9人(-1)      5人(-1)
・ 7月:12人(+3)      6人(±0)
・ 8月:15人(+1)      10人(+2)
・ 9月: 8人(-5)      4人(-3)
・10月:12人(-3)      7人(-2)
・11月: 9人(-4)      5人(-2)
・12月:15人(+2)      7人(-2)

・2.68日に1人の割合(上期2.78日/下期2.59日)
・都道府県別:総数9位 増減数21位 増減率19位 人口10万人比36位
・年間死者数:2017年139人 16年143人 15年152人 14年147人 13年145人
 うち高齢者:    80人   76人   87人   82人   81人

◆用語解説「交通事故死者」
「交通事故」とは、道路交通法第2条第1項第1号に規定する道路において、車両等及び列車の交通によって起こされた事故で、人の死亡又は負傷を伴うもの(人身事故)をいい、「死亡」(「死者」)とは、交通事故によって、発生から24時間以内に亡くなった場合(人)をいう。
警察庁では、交通事故実態をできるだけ早く把握、分析し、最も効果的な交通安全対策を迅速に検討し実施するとともに、国民に対して、速やかに交通事故状況を知らせることで交通事故防止を図ることを目的として、各種統計をとりまとめている。このうち、交通事故死者については日報を、また翌春に30日以内交通事故死者を公表している。

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