生まれ育った街に、元気と勇気と夢を~槙野智章選手(浦和レッズ)一問一答

2018年12月15日に広島で行われた「チャリティサッカースクール in 広島」での、槙野智章選手(浦和)インタビューです。

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―チャリティーサッカースクールに参加した感想はいかがでしたか?
最初に佐藤寿人選手からこのお話をいただいたときに、スケジュール的に難しい状況でしたが、こうして出られることになったので、元広島の選手として積極的に参加したいなと思いました。

―実際に参加して、子どもたちとサッカーをしてみてどうでしたか?
生まれ育った街ですし、広島の子どもたちと触れ合えたことと、災害の復興に向けてという意味では、少しでもサッカーを通して地域の方々に、少しかもしれないですけど元気と勇気を与えられるということはすごくいいことだと思います。

―豪雨のニュースを見て感じたことは?
自分が生まれ育った街がそういったことになるのは、すごく心苦しいことでした。遠く離れた所にいても、自分にできることはあるんじゃないかなと思って、しっかり動いて考えていました。

―今後、サッカーを通してどういったことを伝えていきたいですか?
自分のできることをしっかりと理解して行動しないといけないと思っています。サッカー人としてピッチの上で表現することはもちろんですけれども、ピッチから離れた所でもできることはあると思いますので、こうやって自分が広島の街に出向いて子どもたちと触れ合い、広島の方たちとコミュニケーションをとっていければいいかなと思っています。

―今日、子どもたちに対してどんな気持ちで接していたのですか?
僕も小学生の時に、当時のサンフレッチェ広島でプレーしていた選手と触れ合うことで、夢を持つきっかけになり、将来この街でプレーしたいということを直接プロの選手から教わったこともありましたので、今度は伝える側として、自分の立ち位置を考えてしっかりと子どもたちに伝えていければいいかなと思います。

 

いまできること取材班
聞き手 門田聖子(ぶるぼん企画室)

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