肥後銀行が熊本県内初「イクボス宣言」 仕事と生活両立を支援

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 肥後銀行は8日、NPO法人ファザーリング・ジャパン(東京)が設立した「イクボス企業同盟」に加盟した。部下の仕事と生活の両立に配慮する上司「イクボス」の育成を通して、風通しの良い職場環境や行員の能力発揮につなげるのが狙い。

 企業同盟はイクボスに積極的な企業のネットワークで、全国で201社目、熊本県内に本社を置く企業の加盟は同行が初めて。

 熊本市中央区の本店で調印式があり、笠原慶久頭取が「従業員のワークライフバランスの実現を支援する」などとする「イクボス宣言」を読み上げた。

 今後、イクボス養成講座を行内で開き、3月までに全ての部長や支店長が「イクボス宣言」をする計画。同法人の安藤哲也代表理事は「これを機に熊本でもイクボスの考え方が広がることを期待したい」と述べた。

 同行はこの日、同様の趣旨で県が推進する「よかボス」も宣言。県によると、「よかボス企業」として現在、196の民間事業所、13市町村が登録している。(宮崎達也)

(2019年1月9日付 熊本日日新聞朝刊掲載)