熊本城の「復興城主」20億円突破

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 熊本地震で被災した熊本城の修復費用に充てる熊本市の「復興城主」制度による寄付が4日、20億円を突破した。2016年11月の制度スタートから約2年2カ月。市熊本城総合事務所は「地震からやがて3年。熊本城の復活を願う気持ちは根強く、大変ありがたい」と話している。

 市によると、初年度の16年度は5カ月間で個人や団体などから5万4025件・8億8602万円が寄せられた。17年度は3万4493件・7億5117万円で、18年度は7日までで1万880件・3億6384万円に上っている。10億円突破は17年5月だった。

 今年の三が日は元日は二の丸の特設ブースで、2~3日は桜の馬場城彩苑(中央区)で受け付け、観光客や帰省客などから174件・201万円の寄付があった。

 復興城主による寄付は1万円以上で城主証がもらえ、観光施設の入場料が免除される特典がある。

 寄付は市熊本城総合事務所や城彩苑のほか、インターネットでも受け付けている。同事務所TEL096(359)6475。(高橋俊啓)

(2019年1月9日付 熊本日日新聞朝刊掲載)