兼高かおるさんが死去

紀行番組「世界の旅」で案内役

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「兼高かおる世界の旅」の一場面(1976年4月4日放送)

 海外紀行番組の草分け「兼高かおる世界の旅」(TBS系)の案内役として約150カ国を巡った旅行ジャーナリストの兼高かおる(かねたか・かおる、本名兼高ローズ)さんが5日午後8時45分、心不全のため東京都港区の高齢者施設で死去した。90歳。神戸市出身。葬儀・告別式は近親者で行った。後日しのぶ会を開く。

 東京の香蘭女学校を出た後、米国留学。帰国後、英字紙で働いた。航空機を乗り継ぎ、世界一周の速さを競うコンテストで約73時間の記録を樹立した。

 1959年に紀行番組「兼高かおる世界飛び歩き」がスタート。60年にタイトルが「世界の旅」となり、約30年間放送された。

死去した兼高かおるさん