火災保険、5.5%超上げ

東京海上、MS&ADが検討

©一般社団法人共同通信社

インタビューに答える東京海上ホールディングスの永野毅社長

 損害保険大手の東京海上ホールディングスとMS&ADホールディングスが、今秋に予定する火災保険料の値上げ幅に関し、損保業界で目安とする5.5%を上回る水準を検討していることが9日、分かった。昨年の台風21号など自然災害による保険金支払いが、大手3社で1兆1千億円超に膨らむため、料金改定に反映させる。

 大手3社のトップが共同通信のインタビューに応じた。東京海上の永野毅社長(66)は「リスクに見合う保険料をいただかないと(事業が)長続きしない」と説明。保険料値上げと同時に経費削減も進め、契約者の理解を求める考えを示した。