『The National』は9日、日本代表監督の森保一氏、そしてトルクメニスタン代表監督のヤズグリー・ホジャゲルディエフ氏のコメントを掲載した。
アジアカップ2019のグループステージ第1節で、日本代表はトルクメニスタンと対戦。序盤から相手の守備とカウンターに苦しめられ、前半のうちに失点してしまった。
しかし後半に巻き返すことができ、最終的には3-2というスコアで辛くも勝利を上げることに成功した。
チームを率いている森保一監督は、試合終了後以下のように話したとのこと。
森保一 「これは大会最初の試合であり、難しいものになると予測していた。厳しい試合になるということはチームに共有されていたし、そうなった。考えていた通りに。
勝てたことはいい事実だ。UAEまで来てくれたサポーターに勝利を届けられたことも。
難しい試合になったのは、我々が下がりすぎていたからだ。攻撃でも守備でも、次の試合ではもっと改善しなければならない」
(午後3時からの試合で、暑さは影響した?)
「練習試合と木曜日のトレーニングは午後4時だったので、暑さに対しては準備をしていたが、少し難しくなった。
Jリーグでプレーする選手がいれば、欧州から戻ってきた選手もいる。ただ、それは試合前から分かっていたことで、次の試合では改善できると確信している」
また、トルクメニスタンのホジャゲルディエフ監督は以下のように話し、後半は不運が起こって集中力を欠いてしまったと悔やんだという。
ヤズグリー・ホジャゲルディエフ 「殆どの選手がトルクメニスタンの国内でプレーしているが、十分な試合を経験できている。
アルティン・アシールがAFCカップの決勝戦に進出した。その結果は、我々がこのような大会に参加できる力を持っていることを証明している。
我々はいいチームと対戦しながら、結果を出している。イランとは引き分け、今日は日本に健闘した。
日本代表チームがボールを多くコントロールするだろうと分かっていた。しかし、皆がうまくやっていた。最善を尽くした。
前半には本当にいいパフォーマンスを示していたが、後半は少し運が悪かった。そして集中力を失ってしまい、敗北してしまった」