春告げる梅の香、ほんのりと 滋賀「長浜盆梅展」が開幕

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紅白の花びらをほころばせた梅が並ぶ会場(9日午後2時5分、長浜市港町・慶雲館)=撮影・山本陽平

 湖北に春の訪れを告げる風物詩「長浜盆梅展」が10日に滋賀県長浜市港町の慶雲館で開幕する。9日は関係者向け内覧会があり、梅の花からほんのりと漂う上品な香りが参加者を楽しませた。

 長浜観光協会が主催し、68回目。3月10日までの会期中、約300鉢を入れ替えて常時90鉢を並べる。例年よりも10日ほど早く開花したといい、すでに満開状態の鉢も。今年は、同館新館での展示を京都造形芸術大(京都市左京区)の学生5人が担当し、盆梅の配置や背景、照明などに工夫を凝らしている。小川喜弘館長(54)は「開花が進み、開幕から一足早い春の雰囲気を楽しんでもらえる」と話す。

 会期中無休。午前9時~午後5時(入館は午後4時半まで)。2月2日~3月3日は、土、日曜を中心にライトアップを行い、観覧を午後8時半(入館は同8時)まで延長する。高校生以上500円、小中学生200円。同協会0749(65)6521。