那覇市がインフルエンザ警報発令 沖縄全域も患者増で注意報

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 沖縄県那覇市は9日、インフルエンザの流行がさらに拡大する恐れがあるとしてインフルエンザ警報を発令した。6日までの1週間で市内の定点医療機関からの患者報告数が1カ所あたり51・17人となり、発令基準の30人を大きく上回っている。県内全域の報告数は28・53人で、県も9日に注意報を出した。

 昨年12月31日~ことし1月6日までの間に県内の定点医療機関58カ所で1655人の患者が報告された。保健所別で見ると那覇市保健所が最も多い。次いで八重山保健所の33・67人、南部31・57人、北部20人、中部17・85人、宮古10・25人となっている。

 ウイルスの型別はA型が1544人で9割以上を占め、B型は13人だった。県はマスクの着用などの「咳(せき)エチケット」や手洗いといった感染予防策の徹底を呼び掛けている。