若年性認知症 悩み共有 本人と介護者のつどい 「頼るところは頼って」

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 若年性認知症の本人と介護者のつどいが8日、佐世保市戸尾町のさせぼ市民活動交流プラザで開かれ、当事者や介護中の人など10人が悩みを語り合った。
 認知症の人と家族の会県支部佐世保地区会「はなみずき会」が奇数月に開いている。
 参加者は雑談を楽しみながら近況を報告。全国で病気の啓発活動をする当事者のことや、介助用の食器などについて情報を交換した。「施設の人にあまり迷惑をかけたくない」と漏らす人に、経験者は「頼るところは頼って自分の時間をつくって。自分の体が大事」と励ましていた。
 約10年前に認知症と診断された金井田正秋さん(63)=松浦市鷹島町=は「病気のことや介護する側の気持ちが分かって勉強になる。進行せずに元気でいられているのは会のおかげ」とほほ笑んだ。
 会は「家族のつどい」(毎月)、「男性介護者のつどい」(偶数月)も開いている。問い合わせは代表の松尾文子さん(電090・9583・9860)。

悩みなどを語り合う参加者=させぼ市民活動交流プラザ