ニジマス中華、全国大会「金」 司ロイヤルホテル中華料理長 県勢初冷麺、南蛮漬け彩りアピール

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「国産ニジマス中国料理コンクール」で金賞を受賞した清田隆矢さん=玉名市

 熊本県玉名市の司ロイヤルホテル中華料理長の清田隆矢さん(40)が、全国養鱒[ようそん]振興協会(愛知県)主催の「国産ニジマス中国料理コンクール」で県勢初の金賞に輝いた。

 ヘルシーだが調理が難しい国産ニジマスの食べやすい調理法を開発、普及させようと毎年開かれ、13回目。麺飯、アラカルト料理の2部門に計158作品の応募があった。

 麺飯部門に応募した清田さんの作品は、「虹鱒[にじます]の二種南蛮漬けのせ虹鱒自家製麺 虹鱒三種つけ汁添え」。ニジマスのだしを使ったつけ汁3種と冷麺に、2種類のニジマスの南蛮漬けと国産野菜を盛り付け、女性好みのヘルシーさと彩りをアピールした。

 同コンクールでは銅賞の受賞経験があり、「あと2人に劣るものは何なのか」と、他店の料理を食べ歩いて研究した。今回は、あえて季節外れの冷麺で勝負。暖冬だったことも功を奏し、審査員の高評価につながったという。

 「コンクール出場は40歳で最後と決めていたので、金賞が取れてうれしい。ぜひ後に続いてほしい」と清田さん。調理場で後輩の指導に力を入れる。(熊川果穂)

(2019年1月10日付 熊本日日新聞朝刊掲載)