レアル・マドリードは今季前半戦でフレン・ロペテギを解任し、現在はサンティアゴ・ソラーリがチームを指揮している。混乱状態にあるのは明らかで、来季は再び新たな指揮官を迎えて再出発するとも言われている。
スペイン『El Chiringuito』は、そのターゲットがユヴェントス指揮官マッシミリアーノ・アッレグリだと伝えている。トッテナムのマウリシオ・ポチェッティーノも候補に上がっていたようだが、こちらはレアルのフロレンティーノ・ペレス会長が難しいと判断したようだ。
アッレグリはユヴェントスとの契約が2020年までとなっており、今後の動きが注目されている指揮官の1人だ。ユヴェントスとさらなる契約を結ぶのではといった話題から、マンチェスター・ユナイテッド行きの噂まで様々だ。ユヴェントスで出している結果を考えれば人気が集中するのは当然だろう。
また、アッレグリがユヴェントスを去った場合は元レアル指揮官ジネディーヌ・ジダンが後釜の筆頭候補になる。ジダンはユヴェントスのOBであり、レアルでの仕事ぶりを考えればこれも妥当な判断だ。ユヴェントスにとっては最もスムーズなやり方と言えるかもしれない。
アッレグリは今や世界トップレベルの名将で、アッレグリを中心に指揮官の大移動が起こる可能性もあるかもしれない。今後レアルがどういう動きを見せるか楽しみだ。