地面師主犯格、フィリピン退去へ

積水ハウス事件、11日にも

©一般社団法人共同通信社

カミンスカス操容疑者=2018年12月、マニラ(フィリピン入国管理局提供・共同)

 【マニラ共同】積水ハウスが架空の取引で土地購入代金をだまし取られた事件で、フィリピン入国管理局は10日、身柄を拘束している地面師グループの主犯格カミンスカス操容疑者(59)を国外退去処分にすると決定した。11日にも日本に移送し、警視庁が偽造有印私文書行使容疑などで逮捕する。

 捜査関係者によると、カミンスカス容疑者は積水ハウスとの売買交渉に立ち会い、取引を主導したとみられる。事件ではこれまでに計16人が逮捕されており、警視庁が全容解明を進める。